ランデンが送る、臀部エクササイズ 臀筋を鍛えてケガを防ぎ、パフォーマンスを上げる


"Use it or lose it!” 「使わないと消えてしまう」よく言われる言葉です。一般的には仕事場で、精神力や隠れた才能を怠けて使わないと消えてしまうという意味なのですが...。

私の頭にはすぐに臀筋が思い浮かびます!もちろん私の職業のせいですが、お尻エクササイズは、オフィスワークで座りっぱなしの人だけが必要性を感じるのではなく、フィットネスの世界全体にもっと大切さを浸透させたいと思っています。ITはすごいけど、そのために座りがちのライフスタイルになっているのは残念です。丸一日座りっぱなし、立ちっぱなし、どちらにしても臀筋、お尻の筋肉はなんの活動もせず凝り固まってしまいます。この状態に終止符を打ちましょう!

ランデンが送る、臀部エクササイズ臀筋を鍛えてケガを防ぎ、パフォーマンスを上げる

その前に、バッドニュースがあります...。臀筋は動かさないと変化します。Dr. Stuart McGillの書「臀部の記憶喪失」によると、臀筋は動かさないと凝り固まるだけでなく、必要な時にどう活性化するかを忘れてしまうのです。そして、必要な時とはけっこうあるのです! 臀筋が動き方を忘れてしまうと、他の部分(お尻の上の腰の部分や膝)が本来の動作ではなく臀部をカバーする無理な動きを強いられるため、背中や腰、膝の痛みを引き起こしてしまうのです。そう、痛みがあるからといって、その部分に問題があるとは限らないのです! 知識は力です。ですから大事なお尻の知識を持ちましょう!

臀筋は3つに分かれており、その中で大殿筋が一番大きく、浅い位置にありお尻を形作っています。中殿筋と小殿筋は側面に位置し、外転と内転運動の役割を果たし、身体が左右にブレないようにお尻を安定させる働きを持ちます。これら3つの筋肉が、歩行や日常活動をはじめ、激しいトレーニングにたえ、ケガや痛みを起こさないようしっかり働いてくれているのです。

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私はいつもプロアスリートからたくさんの刺激を受けています。彼らの決意、目標へのフォーカスや努力にすごく感化されます。フットボール、テニス、ランニング、野球、サッカー、バスケットボール、ゴルフなどなど、どんなスポーツでもそうです。これらのスポーツのすべては臀筋の激しい伸縮を必要とし、臀筋が強ければ強いほど激しくパワフルに動けるのです。

プロアスリートに運動の原動力は何かときいたら、間違いなくお尻・臀筋と答えるでしょう。

ランナーのみなさんは、走り始めた時より少しずつでもよく走れるようになりたいですよね。でも、そのためには何をすればいいんでしょうか?まずは、臀筋を意識することから始めてみてください。エクササイズの中で、臀筋を引き締めた時の感覚がわかりますか?もし想像できなかったら、お尻の感覚をもっと知るべき時です。スクワットやプローンレッグリフトで臀筋を引き締める時、感覚にもっと敏感になって集中してみてください。この感覚を覚えることにより、ランニングの際も臀筋を正しく働かせるようになります。

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では、オフィスシーンに戻りましょう。一日中座っていて、オフィスを出る時は、臀筋が縮んでいます。縮んだまま、車や地下鉄で家に帰りついて、ランニングに出かけてしまうと、ケガをしやすい状態といえます。一日中座りっぱなしでサジタル(矢状面、前後方向)な動きしかしていないため、ランニング前に必ずラテラル(側方、横方向)な動きをしましょう。ウォーミングアップにラテラルシャッフルを加えると臀部を大きく動かせ、楽しくランニングの準備ができることでしょう!

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ちょっと考えてみてください。最近いつ臀部を鍛えましたか? 背中、お尻、膝が痛んだりしますか? あなたのお仕事は座ったままや立ったままなど姿勢を制限するものですか? 大きいお尻でお悩みですか?これらすべての答えは、お尻エクササイズで解決しましょう!そのためにいいエクササイズが山ほどあります。なんの道具もいらず、家で手軽にいつでもできます。お尻エクササイズのみならず、身体全体のエクササイズがランタスティックのResultsアプリで実行可能です。このアプリを今日すぐダウンロードして、頭のてっぺんからつま先まで、もちろんお尻も含めて鍛えていきましょう。根気よく頑張ったら、お尻も身体能力もグッと上がること間違いなしです!

引用元:Runtastic Blog